2014年9月20日土曜日

拙者は流浪に、、、

また流れるでござるよ、、、

って何ゆうてんねんって方もいると思うのですが、
実写版るろうに剣心おもしろかったー!!!
(このタイトルは剣心の台詞のひとつです)
小学生のころコミックに夢中になり、男友達と
「飛点御剣流 九頭龍閃!」だの
「二重の極みー!!」
なんて言って遊んでいたこともあり、
るろうに剣心は大好きな漫画のひとつです。
今回の志々雄シリーズばっちり劇場で前後篇観て参りました。
あんまり細かい感想を語りだすと止まらなくなってしまうのでやめておきますが、
今公開中の後編がまた良かったのです。
やはり原作を読んでいる手前、なんとなく先の展開が分かるわけで
「おお!ここはこうなるか」「うわ!こんなのあったなー懐かしい」
なんて思いながら見てるのですが、
さすがに途中予想がついてしまうという展開には若干飽きが、、、
前篇は実はそういう部分も多いせいもあってかぼちぼちでした。
後篇は映画用にストーリー展開がアレンジされていたり、
「あーこここんなに短くなっちゃう?!」なんていう突っ込み所もあったり、
映画らしくとってもスリリングな運び♪
加えてなんといっても激しく続く戦闘シーンが普通の時代劇とは違って
漫画をふまえての独特な殺陣の連続でとっても興奮できる内容でした。
コミックファンとしても満足であります(笑)

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と話はどんがらがっしゃんと変わって
今夜はtoiletにて初の貸切パーティがありました。
30名ほどだったのですが、店内にそれだけの人数が入るのも初めてで
店主武君とドキドキ、ワタワタしながらも無事終了でき、ほっとしたところです。
今回のパーティはとある会社で出産準備のためお仕事を離れる方の送別会でした。
幹事の皆さんが手作りで食事を用意してそれを囲みながら、
皆さんギャルソン風?の揃いの衣装でお出迎えしたり、
カジュアルながらもとっても温かい雰囲気で皆さんも楽しまれているようでした。
そして最後にはみんなで笑ったりうるうるしながら歌を歌い、
同僚の方からの涙ながらのメッセージがあり、
その場にいたわたしもちゃっかりじーんと目頭が熱くなったのでした。
こんな風にたくさん人が集まってお疲れ様でした、また戻ってきてくださいと
温かく送り出してもらえるなんてその方自身の人柄や会社の雰囲気が素敵なんだなぁ。
とわたしも温かい気持ちになったと同時に
自分にはそういった経験があまりないのですごいなぁ思ったのであります。

何分わたしは社会人になってから
それこそ流浪に、、、
ではありませんがあまりひとつの職場にとどまることはなく、
色んな仕事を経験してきたので、
継続して働いて築く経験や仲間との絆みたいなものって
素晴らしいなぁと羨ましくも思いました。
今までの経歴を後悔することはないですが、
さすがに端折らないと履歴書に書ききれないと思うと(爆)
恥ずかしく思うところもあるのです。。

そんなことを思いながら、
自分がやりたいと思っていたお店を
不思議な縁があって始められたということ
大切な仲間がいること
支えてくれる素敵なお客様や友人がいることにありがたい気持ちになり、
始まったばかりですが、
改めてこれからもずっと頑張ろうと思ったのであります。

そんなわけでしばらく流浪にはお休みです(笑)
ふらっと流れそうになったら引き留めてもらえますように、、、(汗)

自分のことを話すのは照れ臭いですね。
では、
今夜も新宿の片隅のトイレにてお待ちしております。

Ami

2014年9月18日木曜日

piano奮闘記

みなさん こんばんは
 
toiletの武です。
 
めっきり涼しくなってきました。
toiletにも秋の風が吹き込み
とても気持ちの良い店内です。
 
もはや綱渡り営業の綱が
切れそうですが
一人で秋の夜長を
楽しみたい人にとっては
うってつけの環境です。
 
 


さて、レッスン4回目。
既に月謝を払っているので
レッスンに行こうが行くまいが
コストは発生しております。

二日酔いの体に鞭打って
せっせと通う水曜日です。
ここのところは同じ旋律を
ひたすら繰り返す練習。

今日こそは次なる
箇所を教えてもらって
自主練に新しい風を
吹かせなくては。

そんな意気込みで臨んだ今回。
今までの練習成果を先生に
見てもらい、なんとか合格。
満を持して次なる旋律へ。

おそらく今までの箇所も
おそまつなものだったと
思いますが、先生の暖かい配慮により
先に進めることになりました。
ありがたや。。。。

Aメロです。
「ここは天国じゃないんだ~
かといって地獄でもない~
いいやつばかりじゃないけど~
悪いやつばかりでもない~」

高校生の時、
それまでまともに歌の歌詞は
聞いたことなかったですが、
ブルーハーツの歌には
随分と励まされた記憶があります。

嫌なことがあっても
朝、自転車通学しながら
イヤホンでブルーハーツを
聞いて気分転換してた
ことを思い出しました。

とはいっても
今考えれば、たいして嫌なことでもなく
とても幸せなスクールライフでした。
せいぜい部活の練習がきつい、
授業がまったくわからないが
テストは毎回やってくる、
彼女にフラれた、など
ごくごくありきたりな青春の思い出。

まさか当時は
自分がbarを営むなんて
想像もしていませんでしたが、
何が起こるかわからないですね。

そんな感傷はさておいて
レッスンですが、新しい箇所は
やはりまったく弾けない。

ですが、ここで大きな進歩を
実感しました。

左手が疲れません。

最初、コードを連打していた時は
2分で手の甲がピキピキしてきて
疲れてしまいましたが今回は平気です。
これは進歩です。継続は力なり。

さらに気持ちの面でも
進歩を実感しました。

おそらく色んなことに通じる
ことだと思いますが、
「自分は最初はうまくいかない、
ということがわかっている」
という感覚をとらえている。

これは大きいです。
今までは大体ここでくじけていました。
自分は器用ではないので
新しいことを始めると
なかなかうまくいきません。

この時期はつまらないのです。
だからすぐに飽きたり、
やめてしまったりしていました。
ですが、今回は根気強く取り組むことで
下手なりに進歩を実感しています。

つづければいづれできるようになる。
そんな根拠のない自信が
単調な練習を面白いものに
変えてくれます。

これは今回ピアノを
習うことによって実感できた
大きな収穫です。

「最初からうまくいくことはない」
「淡々と真面目に取り組めば
なにかしらのリターンがある」

この教訓を支えに
日々の綱渡り営業を
楽しんでいければと思います。
なんて書いていたら
お客様の足音が。
(と思ったらヤマトでした泣)


それでは皆さん良い夜を♪

Toilet 武


2014年9月13日土曜日

piano奮闘記


みなさん こんばんは。
 
toiletの武です。
 
なんだかんだで
開店1か月を迎えようとしております。
皆様の暖かいご支援により
かろうじて客数0を防ぎつつ
絶賛綱渡り営業中です。
ありがとうございます。
 
とはいえ、昼夜逆転生活には
まだまだ慣れておらず
深夜の強烈な眠気と
格闘する日々であります
 
むしろ格闘には大体負けているため
カウンターで眠りこけてしまうことも多く、
御来店頂いたお客様には
大変見苦しい姿を晒してしまい
申し訳ない気持ちで一杯です。
 
どうか私が寝ていても
そっとドアを閉めるのではなく
やさしく肩に手を置いて
目覚めの一杯をご一緒させて
頂ければと思います。
 
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さて、ピアノです。
レッスンは3回目。
出席するたびに皆さんに
 
「武さん!よく来れたね!偉いね!」
 
とお褒めいただきます。
皆さん本当に暖かく
素敵な人達です泣
 
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練習曲は2曲やっています。
1曲は自分の弾きたい曲、
もう1曲は先生からの課題の曲です。
 
私が選択したのは、
ブルーハーツの
トレイントレインです。
 
なぜこれを選曲したのかといえば
好きだから、としか言いようがないのですが、
いざ、自分の店で演奏となった場合、
雰囲気にそぐわない確率は非常に高いです。
 
一緒に働いている遠藤からも
「武のそういったところセンスないよね、、、」
と引きつり笑いを頂戴しました。
 
否、私は弾きたい。
高校生の頃、文化祭で
弾いていたあいつに追いつきたい。
 
数々のライブ映像で流れる
ピアノを端からドゥルルルルルルル!
ってやるやつやりたい。
見えない自由が欲しくてって弾いたら
「あーあー」って言ってもらいたい。
 
そんな事を夢見つつ
夜な夜な新宿1丁目で
練習しております。
 
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やはり、まったく弾けません。
そりゃそうなのですが、
自分の体の一部をこんなに
自由に動かせないなんて
衝撃体験です。
 
両手で違う動きをすることが
こんなに難しいとは。
そして自分のリズム感のなさにも
愕然としてしまいます。
 
私、歌とか踊りとかリズムとか
全然できなくて、非常に
コンプレックスがあります。
そのコンプレックスと真正面から
向き合い、できなさっぷりを
公開しながら練習をすすめていくことは
非常に精神の鍛錬になります。
 
自分の弱さを認め、
周りに露呈し、教えを乞う。
教えて頂いたものに
真面目に取り組む。
虚栄心や、羞恥心を
捨て、学びに向き合うことは
最初は抵抗がありますが
慣れてくると非常に面白く
新しい発見が次々と出てきます。
 
ピアノが弾けるように
なることはもちろん重要なのですが、
学びの姿勢や、出来なかった事が
できるようになる成長の喜びも
とても貴重な体験です。
 
「30歳からでもピアノは
弾けるようになる」
 
早くこの言葉を口にできるよう
練習にはげみたいと思います。
 
それでは皆さん良い夜を♪
 

2014年9月5日金曜日

piano奮闘記

みなさん こんばんは。

toiletの武です。

昨日もいろいろなお客様に
いらっしゃって頂きました。
なんとか客数0を免れながら
ギリギリで営業しております。

そんな綱渡り営業の中、
ピアノレッスンにも
せっせと通っております。
朝5時まで営業し、
そのまま午前のレッスンに突入。

お酒とたばこと加齢臭を
漂わせながらの参加は
非常にみっともないので
店の風呂を最大限活用しつつ
できる限り清潔な状態に戻してから
レッスンに向かいます。

 

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さて、レッスン場所ですが、
森のうえ食堂
というとっても素敵なお店にて
開催されております。

新宿御苑をビルの6階から一望でき、
料理もお酒もお人柄も最高の
癒しスポットなのであります。

そしてtomoyo先生
笑顔のチャーミングな
素敵な方であります。
どんなに下手でも
たくさん褒めてくれるので
心が折れません。

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さて、レッスンです。
時間は70分。
電子ピアノが一人一台、
たまにグランドピアノも弾けます。

ちなみに武はまったくの初心者。
なんとなく聞いたことあるけど
意味不明な言葉が並びます。
フラット、コード、3拍子、ヘ音記号、etc,,,
ほほう、わからないことだらけ。

実技では普段まったく
使わない手の甲筋(ピアノ筋)
をフル稼働させ1分ほどで
ピキピキしてきます。

そして電子ピアノは
ヘッドホン着用、
自らのdeathメロディーが
二日酔いの頭に容赦なく響きます。

最期は先生の麗しの
メヌエット演奏により
もれなくフランス花畑にトリップ。
武の意識ももれなくトリップしました。

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レッスンは褒め上手の皆様の
おかげでグレルことなく
あっという間です。

ああ、早く拍手喝采のステージに立ちたい。

次回は練習曲、
自主練について書こうと思います。

それでは皆様よい夜を♪

toilet 武






 
 

2014年9月1日月曜日

piano奮闘記

みなさん こんばんは。
 
toiletの武です。
 
先日の亜美さん同様、
不定期更新ですが僕もブログ書きます。
 
さて、件名のとおりですが
ピアノ始めました。
始めたといっても、
まだレッスンに1回行ったばかり。
 
ちなみにtoiletにはアップライトの
ピアノがあります。
が、亜美さんも、僕も
まったく弾けません。
 
ではなぜピアノを置いたかというと
尊敬する先輩のbarにピアノがあったから。
そちらのお店ではカウンターの
下にピアノが仕込んであります。
 
マスターが気まぐれに弾いてくれます。
 たまにヴァイオリンやクラリネットも。
それはそれは素敵な空間です。
 
お酒の酔いも手伝って、
小さい悩み事は軽くなり、
周りの小さな幸せに感謝できます。
 
というわけで、そんなシーンに憧れて
晴れてtoiletにもピアノを置かせて頂くことに。
 
ちなみにピアノは前職の時の
お客様にご厚意で譲って頂いたもの。
小さいころからずっと大事に使われていた
かわいい音色のピアノです。
ちなみにお客様もかわいいです。
 
さて、本題に戻りますが、
ピアノはあれど、我々は弾けません。
ピアノが弾ける知り合いやお客様に
たまに弾いて頂ければ良しと考えていました。
 
が、やはりそれではつまらない。
せっかくそこにあるのに弾けないなんて。
もし自分が練習して、少しでも弾けて
お客様を喜ばすことができたらどんなに
素晴らしいことでしょう。
 
そして拍手喝采を浴びる自分。
どんなに気持ちいいことでしょう。
目の前にそのチャンスが転がって
いるならやるしかありません。
 
というわけで、
近所に素敵なお姉さん二人で
やっている食堂がありまして。
そこは料理もお酒も
人柄もロケーションも最高です。
 
しかもそこには、たまたまピアノがありまして。
たまたまHPを見ていたら、
なんとまあ、教室が開催されているという奇跡。
しかも明日。
 
即、申込み。
朝10時から。
うちの店は5時まで。
仮眠してGOです。
 
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翌日、ご対面です。
 
Oh,piano!
音楽室のピアノ
友達の家のピアノ
昔付き合った彼女の家にあったピアノ。
 
ピアノの前には何回も座ってきました。
その時は特に目的はありませんでした。
ですが、本日は違います。
習うのです。弾けるようになるための第一歩。
 
この胸の高鳴り。
ワクワクします。
 
ちょっと一押し。
ポーン、、、、、、(ド)
Oh, ドさん、初めまして。
いままで面と向かって
挨拶したことなかったですよね。
 
ぼくは武っていいます。
今年で31歳です。
ドさんはいったいいつから
ドさんなんでしょうか?
 
雨の日も、風の日も、雪の日も
ひたすらドであることをつらぬいて
どんな輩に弾かれても
全力でドを鳴らす。
 
たまに調子が悪くなり
ドであることを忘れても、
それがどんなに長い時間でも
お医者様に見てもらえれば
必ずドであることを思い出す。
 
嗚呼、ドさん
そんな人に私はなりたい。
 
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さて、ピアノ奮闘記
本日はここまでです。
 
次回は、素敵な先生、
練習風景なんかを
書こうと思います。
 
それでは皆さん良い夜を♪

toilet 武